2025/09/15 (更新日:2025/06/30)
四十肩・五十肩とは?(症状・原因・改善など徹底解説)
こんにちは。阪田接骨院の阪田です。
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- ・書籍や新聞掲載多数
- ・改善実績を多数
当院では、改善実績を多数持っています。
「肩が痛くて腕が上がらない」「動かすたびにズキッとする」そんなお悩みを抱えて、「四十肩かな?」「これって五十肩?」と不安を感じていませんか?この言葉はよく聞きますが、実際にどんな状態で、なぜ起こるのかを正しく理解している方は意外と少ないものです。
当記事では、四十肩・五十肩の基本的な知識から、整体の視点で読み解く原因、そして改善に向けた考え方までを、わかりやすく丁寧にご紹介します。痛みの背景にある体のサインを知ることが、つらさから抜け出す第一歩になるかもしれません。
四十肩・五十肩とは?よくある症状と特徴
四十肩・五十肩は、正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩の関節まわりに炎症が起きて、痛みや動きの制限が生じる状態を指します。特に40代〜50代に多くみられることからこの呼び名がついていますが、年齢に関係なく起こることもあります。
よく見られる症状には、次のようなものがあります。
・腕を上げると肩に鋭い痛みが走る
・洗濯物を干す、服を着るなどの日常動作がつらい
・動かさなくてもズキズキと痛む
・夜、寝ている間に痛みで目が覚める(夜間痛)
これらの症状は、数週間から数ヶ月、長い方では年単位にわたって続くこともあり、適切な対応が欠かせません。
整体からみた四十肩・五十肩の原因
「年齢のせいでしょう」と言われてしまうことの多い四十肩・五十肩ですが、実際には年齢だけが原因とは限りません。整体の視点では、肩そのものに原因があるのではなく、日々の体の使い方のクセや姿勢のバランスが深く関係していると考えます。
たとえば、長年の生活の中で猫背や巻き肩といった姿勢のくずれが定着していたり、バッグをいつも同じ肩で持つような腕の使い方の偏りがあると、肩の周辺に負担がかかりやすくなります。
また、背骨や骨盤のゆがみも、肩まわりの動きに影響を及ぼします。こうした全身の状態が少しずつ肩の可動域や筋肉の柔軟性を制限し、限界を迎えたときに、痛みや炎症といった形で症状が表に出てくるのです。
放置していい場合とそうでない場合
「自然によくなると聞いたので、何もせずに様子を見ています」という声をよく耳にします。実際、一部の方では数ヶ月から1年ほどで痛みがやわらぐこともあります。ただし、それはすべての方に当てはまるわけではありません。
何もしないまま放置していると、肩の動きが元に戻らず制限されたままになることがあります。また、肩をかばって他の筋肉が余計に頑張り続けることで、首や背中、腰にまで不調が広がることも少なくありません。さらに、痛みが慢性化し、日常生活に支障をきたすケースも見られます。
特に、夜に痛みで目が覚めてしまうような「夜間痛」がある方や、服を着替えるのがつらい、洗濯物を干すのがしんどいといった具体的な困りごとがある方は、できるだけ早く体全体の状態を見直すことが必要です。
改善に向けて整体でできること
整体では、痛みのある肩を無理に動かすようなことはしません。まずは、その肩に余計な負担がかかってしまっている背景に目を向けます。
たとえば、肩甲骨の動きがうまく使えていない場合には、そこをサポートすることで肩の負担を減らします。また、背中や腰の筋肉が硬くなっていると、姿勢のバランスが崩れやすくなるため、そういった部分の柔軟性を引き出していくことも大切です。
日常の姿勢や動作のクセにも目を向けながら、全身を調整していくことで、結果的に肩の動きが自然と回復していくような道筋をつくっていきます。
人それぞれ体の使い方や生活習慣は異なるため、「肩だけを見て終わり」ではなく、「その人全体を見る」ことが、症状の改善にとって欠かせない視点です。
四十肩・五十肩は改善できる!
肩の痛みは、これまでの体の使い方に対して体が発している大切なサインかもしれません。その痛みと向き合うことは、これからの体とより快適に付き合っていくための第一歩です。
「なぜこんなに痛むのか分からない」「本当に良くなるのか不安」と感じている方は、ぜひ一度、整体の視点でご自身の体を見つめ直してみてください。気づかなかった体のサインが、解決の糸口になるかもしれません。
阪田接骨院では、専門家による手技で、どのような症状もピンポイントで改善しています。
- また、痛みを感じづらい施術で、効果的に症状を改善していくことができます。
身体の痛みや不快感にお悩みの方は、ぜひ阪田接骨院にご相談ください。
あなたが理想とする結果を手にできるよう、誠心誠意サポートいたします。