2026/09/21 (更新日:2026/09/21)
肩甲骨周りのボキボキの原因とは(背中のこわばりを解くケア)
こんにちは。阪田接骨院の阪田です。
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パソコンに向かって集中した作業を終えた後や、ふと背伸びをして肩を大きく回した瞬間に、肩甲骨周りから「ボキボキッ」「ゴリゴリッ」と重たい音が響いてぎょっとした経験を持つ方は非常に多くいらっしゃいます。痛みがないうちは「疲れが溜まっているだけかな」とやり過ごしてしまいがちですが、背中全体が分厚い板のように固まり、動かすたびに鈍い摩擦音が鳴り続けると、骨がすり減っているのではないか、このまま放置すると腕が上がらなくなるのではないかと不安が募るものです。
肩甲骨周りのボキボキ音は、骨そのものが壊れているわけではなく、「背中の深層筋肉のこわばり」と「肋骨の上をすべる肩甲骨の滑走不良」が重なり合って起こる身体からのSOSサインです。音が鳴るからといって無理に勢いよく回し続けると、関節や腱に余計な摩擦ストレスを与えてしまいます。今回は、肩甲骨周りでボキボキ音が鳴る仕組みと、頑固な背中の緊張を優しくほどいていく安心のケアについて詳しくお伝えします。
肋骨にベッタリ張り付いて「すべる隙間」が失われている
肩甲骨は、背骨と骨でつながっておらず、肋骨の上に筋肉のクッションを挟んで乗っかっている「宙に浮いたような骨」です。本来であれば、腕の動きに合わせて肋骨のカーブの上をスムーズにすべることで、自由で滑らかな可動域を生み出しています。しかし、長時間のデスクワークや前かがみの姿勢が定着すると、肩甲骨が肋骨にギューッと押し付けられ、動くための隙間がなくなってしまいます。ゆとりを失った状態で無理に腕を動かすことで、骨同士のすれ違いや関節内の圧力が急変し、「ボキボキッ」と鈍く弾けるような音が響く原因になります。
硬いワイヤーのようになった深層の筋肉が骨を乗り越えている
肩甲骨のキワや裏側には、首や背骨、腕へとつながる大小さまざまな深層筋肉がびっしりと張り巡らされています。猫背の姿勢が続いて筋肉が常にピンと引っ張られ続けると、血流が滞り、しなやかさを失って硬いワイヤーのようにカチコチに緊張します。柔軟性のなくなった筋肉や腱が、肩を回すたびに肩甲骨の角や肋骨の出っ張りを無理やり乗り越えようとする瞬間に、「ゴリゴリ」「ボキボキ」という強烈な引っかかりと摩擦音を生み出してしまいます。
巻き肩によって肩甲骨が外側に開いたまま固まっている
肩甲骨周りから音が鳴りやすい方の姿勢を確認すると、肩が前方へ強く巻き込まれた「巻き肩」になっているケースが目立ちます。胸の前側にある筋肉が縮こまって肩を前へ引き倒すと、肩甲骨は背中の中心から外側へと引っ張られた状態でロックされてしまいます。本来の正しいレールから外れた歪んだ軌道で腕を動かし続けることが、周囲の組織同士を無理にこすれ合わせ、不快な音と強いこわばりを深める大きな引き金です。
スッキリ感のために力任せにグルグル回す
背中の重だるさや詰まり感を吹き飛ばそうとして、肘を大きく振り回して勢いよく「ボキボキ」と音を鳴らす癖がついている方は注意が必要です。一瞬だけ動かしやすくなったように感じても、強い外力で無理に関節や腱をこすり合わせ続けると、デリケートな筋膜や組織が微細に傷ついてしまいます。身体は傷ついた組織を守ろうとして防御反応を起こし、以前よりもさらに筋肉を硬く縮こまらせてしまうため、結果としてボキボキ音と頑固な張りを悪化させてしまいます。
肩甲骨周りでボキボキ音が鳴る現象は、姿勢の崩れや背中の筋肉のこわばりによって「肩甲骨が肋骨の上で窮屈な状態で動いている」ことを教えてくれる身体からのSOSです。
無理に鳴らし続けたり、背中の重だるさを我慢してやり過ごしたりするのではなく、胸を開いて背骨全体のバランスを優しく整えてあげることで、関節への過剰な摩擦ストレスを和らげていくことができます。
阪田接骨院では、専門家による手技で、どのような症状もピンポイントで改善しています。
- また、痛みを感じづらい施術で、効果的に症状を改善していくことができます。
身体の痛みや不快感にお悩みの方は、ぜひ阪田接骨院にご相談ください。
あなたが理想とする結果を手にできるよう、誠心誠意サポートいたします。













